Linux

phpMyAdminで403エラーが表示されて表示できない問題を解消

どうも、こっこです。

今回はブラウザ上でデータベースの処理を視覚的に行うことができるphpMyAdminをインストールした後に403エラーが表示される問題が起きた時の解決方法をご紹介します。

WebサーバーをFedoraで新設するときに毎回エラーが出て面倒なので、記事としてまとめておきます。

 

phpMyAdminに必要なインストール

まずは当たり前ですが、phpMyAdminを使用する前に必要なものをインストールさせておきましょう。すでに済んでいる人はエラーの箇所までスキップ。

Apacheをインストール

 

PHPをインストール

 

DBをインストール

※MariaDBを例にインストールする

 

phpMyAdminをインストールする

phpMyAdminをインストールしていきます。こちらもインストールが済んでいる場合は次に進みましょう。

本来これだけの設定をするだけで「http://(ホスト名またはIPアドレスまたはドメイン名)/phpmyadmin/」にアクセスすると正常にphpMyAdminのTOPページが開かれます。以下の画像のような表示が出れば正常です。

エラー表示の意味

さて問題のエラーの解消に取り掛かります。

アクセスできないエラー表示はこのようになっていました。

「You don’t have permission to access this resource.」とのことなので、翻訳すると「このリソースにアクセスする権限がありません。」らしいです。そもそもこのページにアクセスする権限を持っていないらしいですね。

ページタイトルに403とあるので、やはりページへのアクセス権が無いということですね。

このエラーが表示されているのはphpMyAdmin.confの設定ミスが原因です。

正常に動作する.confファイルソース

では正常に動作するための編集を行います。

あくまで先程の403エラーが無くなり正常にphpMyAdminが表示される、ということであり各設定が正しいかどうかは自己責任でお願いします。

phpMyAdmin.conf変更箇所

これでphpMyAdminが正常に表示されれば完了です。もしもこれで直らなければphpMyAdminを入れ直すか、そもそも違うエラーなのかもしれません。その場合はしっかりhttpのエラーログを確認して原因から見つめ直しましょう。

正常動作phpMyAdmin.confソース

改めてphpMyAdmin.confの正常に動作する全体のソースを載せておきます。

まとめ

いかがだったでしょうか?ちゃんとphpMyAdminは表示されていますか?

そもそも毎回サーバーを新設する時に自分なりのテンプレがあり、phpMyAdminの導入の部分にどこを書き足すかを正常なものに変更しておけば毎回エラーが表示されることはないんですけどね^^;

そのサーバー新設する自分のテンプレはまた今度まとめて投稿しておきますね。ssh接続やユーザー追加の方法もまとめておきたいと思っています。

 

ではまた!