バイク

Hompresの電熱グローブを購入したので実際に使ってレビューする

どうも、こっこです。

今回はバイク向け電熱グローブを購入してみたので実際に使ってみたレビューになります。

ここ数年は毎年真冬の時期にバイクに乗るときは電熱グローブが無いとバイクに乗ることができないくらい頼ってしまっています。すでに自分が使っているものと比べてどうなのか、どこが良いところなのかも含めてレビューしていきます。

Hompresの電熱グローブ商品詳細

まず商品はこちら

手の甲だけの電熱グローブに出会ったことが無いけど、この商品は手のひらも指先まで全体に電熱線が張り巡らせれているのでとても温かいです。

「ハンドル、寒くなくなる!」なんかちょっと日本語が変な気がするけど寒さを感じないということですね。

二重の防水加工が施されているのでグローブ内部に浸水することがありません。(雪の日のバイク走行は危険なので控えましょう)

ナックル部分のガードがカーボンで頑丈、手のひら部分もしっかりとしたグリップがついています。

温度調整は4段階、右手左手それぞれのバッテリー残量がインジケータで分かりやすく表示されています。

商品を開封してみる

さて、実際に届いた商品を開封してみます。

自宅に置き配で届いた袋はだいぶ重量があったためバイク用グローブが入っていることを忘れていました。

箱は見るだけで中華製品っぽいなと感じるデザイン(否定しているわけではない)で、そこそこな大きさがあります。

箱の底面にはサイズ、バッテリーモデル番号と容量、温度調節、セット内容が記載されています。今回はLサイズを注文してみました。

箱を開けるとメッシュの袋に入ったグローブ本体、バッテリー充電用DCケーブル、シガーソケット給電用ケーブル、取り扱い説明書が入っています。

グローブ本体のデザイン

グローブ本体のデザインは悪目立ちしないくらいの良い感じのデザインです。

真っ黒よりもちょっとアクセントがあって、それでいてダサいという印象は一切ありません

赤&黒というカラーリングが大好きな私としては個人的に結構気に入っています。

またナックル部分のカーボンパーツが無骨さがあってカッコいいと思います。

バッテリー充電用DCケーブル

バイクを運転するにあたりケーブルレスで両手をフリーな状態で扱うには付属されている専用のモバイルバッテリーをグローブ内部に仕込んで使います。

そのモバイルバッテリーを充電するための専用DCケーブルが付属されています。

両手分の2個のモバイルバッテリーを同時に充電できるように二股に分かれています。

シガーソケット給電用ケーブル

上記の付属モバイルバッテリーでの給電以外にもシガーソケットから給電して温める方法もあります。

付属のシガーソケット給電用ケーブルでグローブとつなぐことでモバイルバッテリー無しで温かく利用することができます。

ただバイクにスマホ充電用のUSBソケットを付けている人はいるかもしれないけど、シガーソケットを搭載しているバイクは少ないんじゃないかな…。私のZZR1400はUSB-Aとシガーソケットを使えるようにしていますが、シガーソケットは一度も使ったことがありません。

とはいえバッテリーの充電を忘れた、充電が切れてしまった時にはこのシガーソケットからの給電は緊急時に使えそうです。

実際に使ってみる

手に嵌めてみるとこんな感じ

実際に手に嵌めてみるとこんな感じです。

普段Lサイズの服を購入するのでこのグローブもLサイズを注文したところサイズがピッタリでした。

腕部分のゴムを引っ張って隙間ができないように調整したいけど、片手でうまいこと引っ張ることができないので若干の隙間が空きます。ただ真冬は厚手のアウターを着ると思うので、実際は隙間ができなくなると思います。

バッテリーを収納するのは内側

モバイルバッテリーの収納をするポケットは手のひら側の内側にファスナー付きポケットがあります。

内側にポケットがあるからこそグローブ自体の防水加工に頼ってバッテリーが濡れることを防ぐことができます。

また手の甲側にバッテリーを収納する電熱グローブを使った時は腕に重さを感じてバイクのハンドル操作に若干の影響が出ました。ただこちらの商品は手のひら側に収納ポケットがあるので重さの影響を感じることなく使っていけます。

ポケット内部にバッテリーとつなぐケーブルが入っているので、バッテリーとケーブルを繋いでポケットに収納し、電源をONにすることでグローブが温かくなります。

温度調節とバッテリー残量インジケータ

電源をONにするには「ON/OFF」ボタンを長押しすることでLEDが光ってONになります。

ONにした最初の状態は温度が一番高い赤状態でスタートします。

電源ONにしたあとはこの「ON/OFF」ボタンを1回ずつクリックすることで温度レベルを変更していくことができます。

最初赤(60℃)紫(55℃)緑(50℃)白(45℃)→再度

電源をOFFにするには「ON/OFF」ボタンを長押しすることでOFF状態になります。

これらの操作は特に覚えるほどのことでもなく直感的に使用することができます。

使ってみてわかった良いところと悪いところ

良いところ

自分がすでに持っている同じような中華製電熱グローブと比べて最大出力でとても温かく感じます。温度調整ができるので最大出力の60℃での利用はあまりないかもしれないけど、かじかんだ手を温めるのにバッチリです。

またナックル保護のカーボンがカーボン調ではなくちゃんとしたカーボンかもしれません。手で押してペコペコ潰れるようななんちゃってカーボンではなく、しっかりとした強度があるのでいざというときに手をしっかり守ってくれます。

悪いところ

実際に電熱グローブとして使えてデザイン性が悪くないのでそこまで悪い部分が見当たりませんでした。

強いてあげるとすれば、温度調整の赤(60℃)紫(55℃)緑(50℃)白(45℃)の色での直感的な温度レベルがわかりにくいかなと思いました。

バッテリー残量が◯の数が多ければ残量が多い、というふうに温度レベルも色の変化に追加して数でレベルがわかるような目印があるとより良いかなと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は「Hompres電熱グローブ」を実際に使ってみたレビューでした。

冒頭でも記載したとおり真冬のバイク走行では手放せないほどに電熱グローブに頼っているので冬の時期に備えて使っていきたいと思っています。

電熱グローブは1〜2万円程度するものが多いので買ってみて失敗した、ということが無いようにこの記事が参考になってもらえれば幸いです。

ではまた!