Kawasaki ZZR1400のバッテリー交換方法解説

どうも、こっこです。

今回はKawasaki ZZR1400のバッテリーの交換方法を解説します。

実際にZZR1400のバイクの写真と共にわかりやすく説明していきますので、これからバッテリーを交換しようとしている方はぜひ参考にしてみてください。

自分のZZR1400の現状

最近全然乗れていないため、前回の車検のときにバッテリーを新品には交換せずに充電だけして半年放置していたら流石にバッテリーが上がっていました。

とりあえず非常用で持っていたジャンプスターターでエンジンを稼働し、20kmくらい走らせたらなんとかセルでエンジンをかけられるようになりました。

私も持っている非常時のジャンプスターターとしてオススメの商品はこちら↓

元々使っていたバッテリー

元々使っていた、2年半くらい前の車検と同時に新品に交換してもらったバッテリーはこちらです。

レッドバ◯ンで車検をお願いし、新品バッテリー＆交換工賃で2万円くらいだったような気がします。

一度バッテリーがあがると再発する可能性が高まるのでジャンプスターターには頼らずに、これを機に新品に交換しておきます。

交換に必要な工具類と互換性バッテリー

必要な工具

ZZR1400はフルカウルなのでカウルを外すために工具が必要になります。自分である程度バイクをイジる人はそもそも持っていると思いますが、一応紹介しておきます。

工具1：六角棒レンチ

カウルを開けるときに必要になる工具です。

この手の商品は100均でも購入することができます。

工具2：ラチェットレンチセット

カウルを外した後にむき出しになったバッテリーを外すときに必要になります。

バッテリーは外さずにジャンプスターターでとりあえずエンジンをかけるだけであればこの工具は不要です。

互換性バッテリー

ZZR1400で使えるバッテリーの型番は以下の通りです。

• FTZ14-BS
• FTX14-BS
• YTX14−BS
• BTX14−BS
• ATX14−BS

他にもいろいろと互換性がありますが、基本的にはYTX14−BSで検索をして探すことができます。

価格は5000円〜2万円程度で結構バラバラな価格帯です。安いものは気兼ねなくすぐに交換して使えるのが利点ですが、やはり安全面を考えて値段は2万円弱のものをオススメします。

実際の交換手順

ここから実際のバッテリー交換手順になります。

バッテリーの交換で必ず覚えておくこととして、外すときは先にマイナスから外してあとからプラスを外す、交換後つけるときはプラスからマイナスへ、を覚えておきましょう。

カウルの取り外し

まずはバイクの右側のサイドフィンの3点のボルトを六角棒レンチを使って外します。（自分のZZR1400の右側のボルトは先に外れてしまっています。）

サイドフィンが外せたら裏側に隠れていたパーツの青丸の部分も六角棒レンチを使って外します。

ボルトが外せたらこのパーツを外すために表側には見えない爪が隠れているので、チカラを加えながら、そして割らないように気をつけながら引き抜きます。青丸のあたりに爪があるので、そこを気にしながら引っ張ってください。

これでバッテリー部分が見えるようになりました。

ジャンプスターターでエンジンかけるだけなら

バッテリーは交換せずにジャンプスターターでエンジンをかけるだけであれば、バッテリーは引き抜かずにプラスのゴム部分を剥がし、マイナスはバイクのボディの金属部分と繋いでセルを押せばエンジンがかかるようになります。

バッテリーを取り出す

バッテリーを取り外すためにはまず青いカプラーを外し、さらにマイナスがつながっている六角ボルトを外します。

次にバッテリー下部の2箇所の六角ボルトを外し、ゴムベルトも外します。

ここまで外すことでバッテリーを少し前に引っ張り出すことができるようになります。

少し前に出してバッテリーのプラスの側のボルトを外すことでプラスのケーブルを外してバッテリーが完全に摘出できます。

バッテリーを完全に取り外すことができました。マイナスのケーブルが繋がったままなのでこれも外して新品バッテリーに取り付けます。

逆の手順でもとに戻すだけ

元々ついていたバッテリーを外すことができたら、あとは新品バッテリーに今までと逆の手順で戻していくだけです。

戻すときは先にプラスを繋げて、後からマイナスを繋げることを忘れずに。

カウルを戻す前にバッテリーとバイクを繋げたあとは念の為キーONにして電気が通るか確認をしてください。モニターに正常に文字が表示され、ニュートラル各種ランプも点くようであればバッテリー交換成功です。

まとめ

いかがだったでしょうか？

今回はKawasaki ZZR1400のバッテリー交換手順を説明してきました。

1年前に北海道に行って約3000kmを移動し、その後1年で100kmも走っていないのにバッテリー交換もしない＆エンジンもかけない状態だったため流石にバッテリーが上がっていたため新品のバッテリーに交換し、手順の説明を記事にまとめました。

慣れてしまえば大した作業ではなく、フルカウルにしては交換の手順は簡単な方なので覚えておきましょう。

ではまた！